ハーブチンキってなあに?
ハーブチンキとはハーブをアルコールに浸し、ハーブの成分を抽出したものです。
ローズマリー、ミント、カモミールなどさまざまなハーブで作ることができるハーブチンキ。
西洋のハーブだけでなく、日本で古くから親しまれているよもぎやどくだみなどの薬草でもハーブチンキが作れるんです!
わたしも今年はどくだみ、よもぎ、ローズマリーでチンキを作りました。
ハーブチンキの作り方
- 材料
- ハーブ(乾燥でも生でもOK)
- 35度〜40度のウォッカ
- 作り方
- 熱湯消毒をした瓶にハーブを入れる(生のハーブは洗って水をきっておく)
- ハーブがひたひたに浸かるまでウォッカを入れる
- 2週間ほど冷暗所で保管する(中身がよく混ざるように1日1回振る)
- ハーブをこしたらできあがり
どくだみチンキの作り方はこちらをご覧ください。
ハーブチンキって何に使えるの?
ハーブチンキの使い方を調べたらたくさんの方法があったので、シェアしたいと思います。
お肌のケアに
漬け込むハーブの水溶性と脂溶性の成分が抽出されたチンキは、お肌のケアにおすすめです。
フローラルウォーターに混ぜて化粧水として使うこともできます。
ハーブの有効成分によって効果が変わるので、いろいろなハーブで効果の違いを試すのも楽しそうですね!
どくだみチンキは虫さされに使うのもおすすめです。
アルコールに敏感な方は薄めて使い、事前にパッチテストをしましょう。
虫よけに
精油を加えて虫よけスプレーを作ることもできます!
漬け込むハーブはレモングラスやミントがおすすめです。
虫よけスプレー
- 材料(50ml)
- ハーブチンキ 小さじ1
- 精油(レモングラス…4滴、ゼラニウム…4滴、ラベンダー…2滴)
- 精製水 45ml
- スプレーボトルは遮光瓶がおすすめです
- 作り方
- ハーブチンキに精油を加え、よく混ぜる
- 精製水を加えて白くにごるまでよく混ぜる
- 遮光瓶のスプレーボトルに移したら完成
- 虫よけスプレーは冷暗所で保存し、2週間を目安に使い切ってください
- 使用する前に、スプレー容器をよく振って混ぜてからお使いください
- アレルギーがある方、小さなお子様や皮膚が弱い方などが使用する場合はパッチテストをしてから使いましょう
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お口のケアに
マウスウォッシュ
コップにお水とチンキ数滴入れます。
お口を爽やかにしたいときや、うがいをするときに使うとすっきりします!
お口に入れるものだから、シンプルな材料で作られたハーブチンキは安心ですね。
作ったマウスウォッシュは一回で使い切りましょう。
ボディケアに
手浴・足浴
少し熱めのお湯を洗面器に入れ、ハーブチンキを数滴垂らします。
手や足を10~15分ほど浸しながら、ハーブの香りを楽しみながら深呼吸するとリラックス効果をさらに感じられておすすめです!
温湿布
熱めのお湯にハーブチンキを数滴たらし、バスタオルを浸して絞ります。
眼精疲労が気になる方は目に、首や肩のこりが気になる方は気になる方はこりの気になる場所に当てると気持ちがいいです!
冷湿布
冷たいお水にハーブチンキを数滴たらし、バスタオルを浸して絞ります。
飲みものに
ハーブティーやお湯、温めたミルクに数滴(1〜5ml)混ぜてドリンクとしても楽しめます。
濃さはご自身のお好みで調節するのがおすすめです!
※妊娠中の方やお子様、アルコールが苦手な方はお控えいただいたほうが安心ですね
※ハーブチンキは防腐剤が入っていないので、においや味の変化に注意してお使いください。
薬草の成分がぎゅっとつまったハーブチンキ、まだまだ工夫次第で活用法がありそうです!
他にもおすすめの使い方がありましたら、ぜひシェアしていただけると嬉しいです♪
最後までご覧いただきありがとうございました♡